距離を制する覇者 - 『Junghans Meister』シリーズの「Telemeter」

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2014年2月

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Junghans Meister Telemeter 027 3380 00
Junghans Meister Telemeter 027 3381 44
Junghans Meister Telemeter 027 5382 00

時間・速度・距離を一目で読み取ることができるようにする、という熱意から生まれたタキメーター/テレメータースケールは、ユンハンス製時計に数十年前から採用されてきました。「Meister Telemeter」で、時計メーカー・ユンハンスはこの情熱をクラシックシリーズで再び蘇らせます。


歴史的に正当

正確な数値で速度や距離を計測することは、人々にとって長年の夢でした。19世紀になると音の速度と光の速度の差を利用して距離を算出することができるテレメータースケールが登場。また20世紀初頭には、モータースポーツの台頭によって、時間や速度を正確に計測する機能への需要が高まりました。1930年代、ユンハンスではタキメータースケール付のストップウォッチを製造することでこのニーズに応え、1951年にはついに機能的なクロノグラフ腕時計を考案しました。このクロノグラフは、テレメーター/タキメータースケールを使って速度と距離の両方を表示できるものでした。


「Meister Telemeter」

2014年、ユンハンスは1951年のこの歴史的なクロノグラフにヒントを得て、『Meister』ウオッチシリーズに伝統と機能性を兼ね備えた新モデルを発表しました。文字盤は対称的に配置された積算計とスケールで控え目にデザインされ、最高の視認性を実現しています。文字盤上の左右対称に配置されたインダイヤルは、ユンハンスの伝説的なコラムホイール式クロノグラフ J88が装備されていた歴史的モデルを踏襲したものです。本モデルでは、直径40 mmのステンレススチールケースに自動巻きムーブメント J880.3が搭載されています。このムーブメントには、テレメーター/タキメータースケールにより測定した距離または移動した距離に関して必要な情報を表示する、正確なストップウォッチ機能が搭載されています。自社の歴史的なタイムピースを近代的に解釈した、クラシックでスポーティな外観を備えたユンハンスの新しいマイスターピースです。


Junghans - The German Watch

ユンハンスは150年以上にわたり、品質と信頼性、情熱を大切にしてきました。ドイツ・シュランベルクを拠点とするこの伝統ある独立企業は、長年にわたって時計の設計・製造に携わり、さまざまな新基準を打ち立て、世界中でも高い評価を得ています。ユンハンスの経営陣は、企業拠点であるシュランベルクと密接なつながりをもち、ユンハンス・ブランドが体現する価値観に専心しながら、伝統の擁護と輝かしい未来を実現するための取組みに邁進しています。 伝統と確固たる革新の精神は、タイムピースのデザインと技術にも反映されています。クラシックな機械式ウオッチやクオーツテクノロジーから、独自の電波・ソーラーテクノロジーにいたるまで、全てのラインナップにおいて、時計製造のあらゆる最新技術が採用されています。「Made in Germany」の革新的な製品と国際的な経営展望により、ユンハンスはこれからも、星のマークを冠した時計の類まれな成功の物語を綴り続けていきます。