『Erhard Junghans』の「AERIOUS Chronoscope」 - 離陸準備完了

2012年2月

Logotype

Erhard Junghans Aerious 028 4104 00

Erhard Junghans Kaliber J890

はるか高い精度まで：パイロットウオッチの紛れもない特徴、機能的でスタイリッシュなデザイン、そして最高の技術的精度。『Erhard Junghans』の「AERIOUS」は正確な時刻を伝えるだけでなく、息を呑むような飛行の感覚も感じさせます。ブラックのべゼルと新しい文字盤デザイン。「AERIOUS Chronoscope」の最新モデルでは、独特の外観がより力強くダイナミックに表現されています。パイロットウオッチ・クラシックをスポーティに新解釈した「AERIOUS」は、着用者にあらゆる冒険を乗り越える冒険家のような印象を与えるだけではなく、昔ながらの飛行機でコックピットの計器類を見つめるパイロットさながらにも演出します。「AERIOUS」はいつでも、秒単位の正確さで離陸準備を整えているのです。

「AERIOUS」独自の際立った特徴は、3時から5時位置にある人間工学的にデザインされたステンレススチール製のプッシャーです。このプッシャーは、最高水準の機能性と人目を引くデザインを統合させたもので、空中でも地上にいるかのように、手袋を着用したまま全ての機能を快適かつ確実に操作することができます。「AERIOUS」の際立った新しい外観を強調しているのは、直径46.6 mmのステンレススチールケースだけではありません。ステンレススチールケースにコントラストをなすように埋め込まれたブラックの六角穴付きネジも一役買っています。この六角穴付きネジはブラックのべゼル、ブラックのカーフスキンストラップ、ダークカラーの文字盤と巧みに調和し、スポーティなアクセントと共に完成されたスタイルをもたらしています。

時計を見る目が再定義する「AERIOUS」の文字盤デザイン。一見すると、時刻を表示する魅力的な計器盤のようです。この文字盤デザインに合わせて、クロノグラフの標準的な３つの積算計に、パワーリザーブと日付を表示する４つ目のトータライザーが加わっています。４つのインダイヤルはすべて丸いウィンドウ内にあり、文字盤中央を取り囲むように配置されています。クラシカルなコックピットに通じるブリッジは、型押しされた金属製バーでできており、大きな数字の9時から3時まで張り渡されています。この部分も、美しさと機能性が絶妙のバランスで成り立っています。針と数字は全面的にSuper Luminovaコーティングで被膜されているため、視界が悪い場合でもはっきり読み取ることができます。この贅沢な航空機用クロノスコープは、定評のある自動巻きムーブメントJ890で駆動します。コラムホイール式クロノグラフと約48時間のパワーリザーブを備えたJ890は、青焼きネジと、ブリッジとローター部の「コート・ド・ジュネーブ」タイプのストライプ状研磨でスタイリッシュに仕上げられています。

スタイルと機能全体において、『Erhard Junghans』の「AERIOUS Chronoscope」は、時を超えて自らの歴史を刻む、高級パイロットウオッチのデザインと技術的機能に、強い個性と妥協のないアプローチを呈しています。よりスポーティで力強く、そして美しく贅沢なものを追求する一貫した開発は、本シリーズのファーストモデルからシリーズ中最もスポーティーな2012年バージョンに至るまでその軌跡を辿ることができます。

Junghans - The German Watch

ユンハンスは150年以上にわたり、品質と信頼性、情熱を大切にしてきました。ドイツ・シュランベルクを拠点とするこの伝統ある独立企業は、長年にわたって時計の設計・製造に携わり、さまざまな新基準を打ち立て、世界中でも高い評価を得ています。ユンハンスの経営陣は、企業拠点であるシュランベルクと密接なつながりをもち、ユンハンス・ブランドが体現する価値観に専心しながら、伝統の擁護と輝かしい未来を実現するための取組みに邁進しています。 伝統と確固たる革新の精神は、タイムピースのデザインと技術にも反映されています。クラシックな機械式ウオッチやクオーツテクノロジーから、独自の電波・ソーラーテクノロジーにいたるまで、全てのラインナップにおいて、時計製造のあらゆる最新技術が採用されています。「Made in Germany」の革新的な製品と国際的な経営展望により、ユンハンスはこれからも、星のマークを冠した時計の類まれな成功の物語を綴り続けていきます。