グラスヒュッテ・オリジナルが新世代のタイムピースを発表

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最高の安定性、精度、作動時間、美しさを融合したキャリバー36

2016 年 6 月

グラスヒュッテ・オリジナルの時計職人達が挑戦する、最高の精度と品質の実現。新しいセネタ・エクセレンスの心臓部であるマニュファクチュールキャリバー36 は、その信念を新たなレベルに 引き上げました。新モデルにはそれぞれ、ケースバックに特別なエングレービングが施され、個 別の検査証が付属し、グラスヒュッテ・オリジナルの品質をお約束しています。これはすべてのセ ネタ・エクセレンスが、安定性、精度、100 時間以上の作動時間において、最高水準に達しており、24 日間に及ぶ長期間の徹底した検査をもクリアしたことを証明するものです。

バーゼルワールド2016でのお披露目から始まり、ついにセネタ・エクセレンス3バージョンの国際 展開が始まりました。搭載されている自動巻きキャリバー36は、次の4つの基本的な特徴が見事 にバランスよく融合していることです。

安定性 – 妥協しない信頼性
歩度の精度、頑丈な構造のいずれにおいても、時計の安定性を最大限にする事が、グラスヒュッ テ・オリジナルの主なテーマの一つです。結果としてキャリバー36 では、設計者は意図的に部品 数を削減し、潜在的に摩耗に弱い部品を廃止しました。例えば、巻き上げシステムの戻り止めク リックを廃止し、その役割を双方向巻き上げ減速ギアで果たしています。また、よりムーブメントを ケース内で安定させるため、バヨネット・マウント式を採用しています。これにより、構造全体が極 めて衝撃に強くなると同時に、組み立てと点検修理も容易になります。

精度 - 全姿勢における正確さ
ムーブメントの高い精度は、とりわけ、グラスヒュッテ・オリジナルの時計に初めて導入したシリコ ン製ヒゲゼンマイによって達成されています。そのハイテク素材は、極薄のゼンマイを磁場と温度 変化の影響から守るだけでなく、極めて等時性の高い振動も可能にします。さらに、レギュレータ ー不要の振動システムが、テンプのリムに直接ネジ留めされたチラネジを用いて歩度の調整を 可能にするので、完璧な精度が実現します。最適化された歯車列は類稀な作動安定性を保証し、双方向自動巻き上げ機構は時計装着時に常時最適な量のエネルギーを供給します。