A. Lange & Söhne - アウトサイズデイトの謎に光

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2013年1月

GRAND LANGE 1 "Lumen"
A. Lange & Söhne
GRAND LANGE 1 movement
Lange-Manufakturkaliber L095.2

昨年生まれ変わったグランド・ランゲ1に、限定モデル“ルーメン”が誕生:半透明のブラックダイヤルにより、これまで目に触れることがなかったランゲ1のメカニズムが透けて見え、長年隠されていた謎に光をもたらします。このモデルでは、A.ランゲ&ゾーネのアウトサイズデイトに初めて蛍光表示を採用しました。

1994年、A.ランゲ&ゾーネの復活と同時に発表された大型サイズの日付表示=ランゲ・アウトサイズデイトは、世界で驚きをもって迎えられ、その後の機械式腕時計の歴史に影響を与えたともいわれています。アウトサイズデイトは、ダイヤルのオフセンターレイアウトと同様に、今やランゲ1に不可欠なデザイン要素です。一方で、その内部にあるメカニズムは、過去のどのモデルにおいても、シルバー無垢のダイヤルの下に隠されており、その姿を見ることはできませんでした。

しかし今、謎が明かされようとしています――“ルーメン”と名づけられたグランド・ランゲ1の特別モデル(プラチナケース製/全世界200本限定)が誕生するのです。ラテン語で光を意味する“ルーメン”というネーミングには訳があります。ダイヤルの一部が半透明のサファイアクリスタルとなっており、外縁部のリングおよび時・分・スモールセコンドの表示部分だけにブラック仕上げのシルバーが使用されています。サファイアクリスタルの部分には、アウトサイズデイトの表示メカニズムが透けて見えます。このモデルでは、今回初めて蛍光表示が採用されたアウトサイズデイトのほか、時刻とパワーリザーブも暗闇に浮かび上がって読み取ることができるようになっているのです。

グランド・ランゲ1“ルーメン”の開発で技術的に難しかったのは、日付が切り替わった直後にも日付表示を確実に発光させるという問題でした。そこでA.ランゲ&ゾーネの開発者たちが考案した方法は、10の位表示用十字プレートには直接白色の蛍光物質を塗り、その上に黒い数字を印字する一方で、1の位表示用ディスクは透明のガラスに黒い数字を印字し、白い蛍光物質を塗った背景の前を回転させるという特殊な方法です。

ダイヤルのサファイアクリスタルの部分には、特殊なコーティングが施してあり、可視光の大部分が遮断されます。しかし、このコーティングには紫外線に対する遮蔽機能はないため、紫外線はそのままアウトサイズデイトの蛍光面に到達するのです。さらに、本来なら時計の組立を行う時計師しか見ることのできないはずの地板のペルラージュ仕上げが透けて見えるという思いがけない効果も生みました。小さな円模様が重なり合うペルラージュ仕上げは、職人が回転する研磨棒を用いて円の一つ一つを施していく技法ですが、通常はダイヤルの下に隠れて目には触れないものです。

熟練時計師による二度組の工程により完成度を追求した自社製キャリバーL095.2の美しい姿は、サファイアクリスタルのシースルーバックでも楽しむことができます。すなわち、グランド・ランゲ1“ルーメン”は、どこから見ても輝かしいモデルなのです。

新設計の手巻きムーブメントでグランド・ランゲ1が生まれ変わったのは、昨年のことです。シングルバレルの香箱を採用し、部品の配置を合理化したことで、72時間のパワーリザーブを維持しながら薄型化に成功し、調和の美しいランゲ1のダイヤルレイアウトを、ひとまわり大きなモデルに移しかえることが可能になりました。時、分、秒、アウトサイズデイト、パワーリザーブの各表示は、グランド・ランゲ1“ルーメン”でも、それぞれ独立して重なり合うことがありません。

アウトサイズデイトの仕組み

Große Lange 1 - So funktioniert das Großdatum

ランゲ・アウトサイズデイトの原型となったのは、アドルフ・ランゲが1841年に製作に携わったドレスデンのゼンパー歌劇場にある五分時計。限られたスペースの中で、最大限のサイズで日付を表示するため、この日付表示機構は、原型となった五分時計と同じ、二つの独立した表示窓を使用している。環状の1の位表示用ディスクには0~9の数字が刻まれ、一日に一回先に進む。ただし、31日から1日に変わる時は、ディスクは回転しない。10の位表示用十字プレートは1~3の数字と空白になっており、10日に一度だけ先に進むようになっている。3が表示されている時だけは例外で、2日後には次の空白のプレートに切り替わる。このように不規則な切替を制御するのは2枚のプログラム車と呼ばれる歯車で、それぞれ精密に計算された位置に歯が刻まれている。


A.ランゲ&ゾーネについて

ドレスデン出身の時計師アドルフ・ランゲは、1845年に時計工房を創設し、ザクセン高級時計産業の礎を築きました。彼が製作した価値の高い懐中時計の数々は、今でも世界中のコレクターたちの垂涎の的となっています。第二次世界大戦後、東ドイツ政府によりA.ランゲ&ゾーネは国有化され、一時はその名が人々の記憶から消え去ってしまうかとさえ思われました。しかし、東西ドイツ統一後の1990年、アドルフ・ランゲの曾孫ウォルター・ランゲが、会社の復興に踏み切ります。そして現在では、再びA.ランゲ&ゾーネの名が刻まれた腕時計の製作が行われるようになっていますが、その生産数は年間数千本程度に限定され、ケースの素材にはゴールドとプラチナのみを使用しています。A.ランゲ&ゾーネの時計には必ず、自主開発され、手作りで入念な装飾と組み立てを行ったムーブメントが搭載されています。これまでに40種類を超える自社製キャリバーを開発し、わずか20年たらずの間に、世界でも最高峰の地位を確立しました。その代表作には、限定生産ではない一般モデルとして初めてアウトサイズデイトを搭載したランゲ1や、いまだかつてない明晰なデザインが光る瞬転数字式時刻表示搭載のランゲ・ツァイトヴェルクなどの画期的なモデルがあります。このふたつのモデルは、いずれもアイコン的存在となっています。

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