Junghans – The German Watch - ユンハンス、好調な業績を再び達成

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2014年2月

Logotype Junghans
Junghans Meister Chronoscope 027 4324 44

創業150周年を成功裏に迎えてから2年。2013年も、時計メーカー・ユンハンスは黒字を維持しています。弊社は約2,000万ユーロの売上を上げ、好調な業績を再び達成しました。2013年も、機械式モデルがブランド売上高の66 %と最も高い割合を占めました。その中でも『Meister』シリーズが実質的にこの成果に寄与し、その割合は売上高の1/3を占めました。さらに、2013年にはクラシックシリーズのモデルも複数の賞を受賞しました。 2013年は海外販売が一層強化された結果、ブランド売上高の33 %に達しています。ヨーロッパではフランス、スペイン、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクで成長を伸ばすことができ、さらなるターゲット市場である日本、香港、韓国でも成功を収めました。世界全体では、前年度売上高の水準を維持することができました。ドイツ国内に関しては、2012年の成功が再現されることはありませんでした。ユンハンスは、前年度と同様に2013年も専門小売店との公平な協力関係を一貫して堅持しました。ドイツ市場の激しい競争の中にあっても、信頼できる公正なパートナーシップはユンハンスにとってきわめて重要です。 2013年は、ブランドの保護と維持に特に注力した年でした。ユンハンスは、競争にさらされる中で肖像権侵害と模造品に対して無事対処することができました。今後もこのような場合は法的措置を講じていきます。 ドイツ市場が伸び悩んでいる一方、ユンハンスは新たなハードウェア環境を通じて敷地の改修・改築作業および社内体制に投資を行い、ERPプロジェクトに着手しました。 社員数は現在も変わらず122人です。


2014年の展望

ユンハンスは新型モデルで2014年のスタートを切ります。クラシカルな『Meister』シリーズには、「Meister Telemeter」が加わります。このモデルは、クラシックさとスポーティな活力を兼ね備えたユンハンス社の新しいマイスターピースです。デザインシリーズ『max bill by junghans』も、クオーツモデルとさらなる自動巻きモデルで拡充が図られます。星マークをブランドの象徴とする本ブランドの幅広い専門性。それは、テクノロジーシリーズに加わる新型マルチバンド電波時計からも明らかです。これらの新型モデルは、2014年2月14日から17日までミュンヘンで開催される見本市『INHORGENTA MUNICH』で発表されます。

さらにユンハンスは、2014年に新しい、情緒的かつ美的なイメージコンセプトを発表します。このコンセプトは、明快な視覚言語において製品だけでなく人間にも焦点を当てるものです。この新たな概念で、ユンハンスは情熱、品質、スタイルという星マークを掲げる当社を象徴するものを明らかにします。ユンハンスは、近年の成功の道筋を変わらず歩み続けていきます。そのためには、ドイツ・シュランベルクの拠点における会社組織とテクノロジーへのさらなる設備投資が必要となるでしょう。


Junghans - The German Watch

ユンハンスは150年以上にわたり、品質と信頼性、情熱を大切にしてきました。ドイツ・シュランベルクを拠点とするこの伝統ある独立企業は、長年にわたって時計の設計・製造に携わり、さまざまな新基準を打ち立て、世界中でも高い評価を得ています。ユンハンスの経営陣は、企業拠点であるシュランベルクと密接なつながりをもち、ユンハンス・ブランドが体現する価値観に専心しながら、伝統の擁護と輝かしい未来を実現するための取組みに邁進しています。 伝統と確固たる革新の精神は、タイムピースのデザインと技術にも反映されています。クラシックな機械式ウオッチやクオーツテクノロジーから、独自の電波・ソーラーテクノロジーにいたるまで、全てのラインナップにおいて、時計製造のあらゆる最新技術が採用されています。「Made in Germany」の革新的な製品と国際的な経営展望により、ユンハンスはこれからも、星のマークを冠した時計の類まれな成功の物語を綴り続けていきます。