Junghans – The German Watch - ユンハンス、安定成長を再び発表

Aus Watch-Wiki
Zur Navigation springen Zur Suche springen

2013年2月

Logotype Junghans
Novelty 2013 Junghans Meister Calendar

時計メーカー・ユンハンスは、創業150周年を迎えた2011年に好調な売上増を達成しました。さらに翌年の2012年も売上増を実現し、2,200万ユーロを記録しました。各事業区分の戦略課題を考慮に入れると、売上はさらに約6 %加算されます。ブランド売上高だけを見ると、ドイツ・シュランベルクの企業家シュタイム家による2009年の買収以来、プラスの成長カーブは、2012年には23 %の増加率を達成することができました。総合的に、ユンハンスはこれまでドイツの専門小売業で成功を収めてきました。また当ブランドは国際市場でも、国内市場をはるかに上回る33 %の成長を実現することができました。収益面でも予想をはるかに上回りました。2012年の喜ばしい収益によって弊社の安定性は明確になり、シュランベルク拠点にさらなる設備投資を行う選択肢が持ち上がりました。2012年も、機械式モデルがブランド売上高の60 %と最も高い割合を占めました。『Erhard Junghans』および『Meister』シリーズのウオッチに加えて、『max bill by junghans』と『Bogner by Junghans』シリーズもこの成果に貢献しました。安定した成長は当社の拠点でも明らかに見てとれます。当拠点では、2012年に企業家シュタイム家がドイツ・ガイスハルデの重要な建築物と19000 m2 余りのユンハンス地所を買収しました。労働力も伸び続けています。2012年には17の新たな職域が設けられ、社員数は現在122人にまで増加しました。2013年に向けて、さらなる雇用が計画されています。


2013年の展望

2013年は、クラシックな『Meister』ウオッチが主役になります。このシリーズには、複雑な機構をもつ新モデル「Meister Agenda」と「Meister Calendar」が加わります。「Meister Chronometer Gold」で限定販売の純金製コレクターズアイテムシリーズを継続し、「Meister Ladies」で歴史的なクラシックスタイルを初めて女性的な感性で解釈したウオッチを発売します。それだけではありません。昨年に成功裏に導入された「max bill Ladies」もさらに充実させ、スポーティなシリーズ『Bogner by Junghans』には新たなモデルも加えます。上半期に発売される新製品は、2013年2月22日から25日までミュンヘンで開催される見本市『INHORGENTA MUNICH』で発表されます。

ユンハンスは、国内外において販路をさらに拡充させる考えです。すでに専門小売業では高級志向層向けに存在感を示すことができましたが、さらにブランドマネジメントに焦点を当て続け、当ブランドの認知向上を世界全域で実現します。インターネットにおいても、明確なブランド表現という点に焦点を置いて2013年にウェブサイトをリニューアルしています。認可された登録意匠と特許を保護するために、2013年も同じく特別な注意が必要です。当ブランドの成功が、他社による模倣を招いたからです。初動対応は開始されており、すでに成功を導いています。


ユンハンスについて

ユンハンスは150年以上にわたり、品質と信頼性、情熱を大切にしてきました。ドイツ・シュランベルクを拠点とするこの伝統ある独立企業は、長年にわたって時計の設計・製造に携わり、さまざまな新基準を打ち立て、世界中でも高い評価を得ています。ユンハンスの経営陣は、企業拠点であるシュランベルクと密接なつながりをもち、ユンハンス・ブランドが体現する価値観に専心しながら、伝統の擁護と輝かしい未来を実現するための取組みに邁進しています。 伝統と確固たる革新の精神は、タイムピースのデザインと技術にも反映されています。クラシックな機械式ウオッチやクオーツテクノロジーから、独自の電波・ソーラーテクノロジーにいたるまで、全てのラインナップにおいて、時計製造のあらゆる最新技術が採用されています。「Made in Germany」の革新的な製品と国際的な経営展望により、ユンハンスはこれからも、星のマークを冠した時計の類まれな成功の物語を綴り続けていきます。